2008年10月06日

ネ20

20081004121041.jpg先日ある展示会にて、日本初のジェットエンジンを見つけました。戦時中に作られたネ20というものです。戦後米軍に参考資料として接収されたものの、独創的な構造のためにあまり役に立たず(性能は抜群だが当時の技術では大量生産できなかったとか)、屑鉄となるところをある大学が教材として買い取ったそうです。大学では正体不明ながらドイツ製だろうといわれていましたが、ある日本人留学生が燃料ポンプが日本製であることに気付き、就職後に上司に話したところ、その会社が実は製造に関わっており、当時の顧問がネ20の産みの親とも言える人物であったこともあり、すぐに正体がわかったそうです。そしてその会社は大学から永久無償貸与というかたちでネ20を手に入れて展示会等に出品しています。
なおこのエンジンは推力約450s、耐久時間10時間だったのですが、いまその会社は推力約2t、耐久時間約40000時間という桁違いのエンジン(大きさはあまり変わらない)を開発・製造しているそうで、技術の進歩に感慨無量でありました。
posted by yastd at 08:21| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なんでネなの?
Posted by ひみちゅ at 2008年10月12日 21:58
燃焼噴射推進の略だと言っていました。敵性語だからジェットだと言えなかったそうです。
Posted by 陸に上がった亀 at 2008年10月14日 07:10
へぇ、英語排斥だったのね。
Posted by ひみちゅ at 2008年10月14日 22:39
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