2005年05月20日

シングルモルト

ラフロイグ 10年 750ml
 世界にウィスキーと呼ばれる酒は無数にあるが、その最前衛にたつのがシングルモルトウィスキーだ。その一つひとつに玄妙な味付けを持つ不思議な酒である。

 「世界のウィスキーライター5傑」の一人である土屋守氏の言葉である。紹介したのはシングルモルトの中でも特に強烈なLAPHROAIGという銘柄であるが、これはスコットランドのアイラ島という島で作られるアイラ・モルトと呼ばれるうちのひとつ。現地語で「広い入り江の美しい窪地」という意味だそうだ。アイラ島のほとんどがピートという泥炭で覆われており、また冬の潮風は海藻類を空中に舞わせるほど強烈だという。このピートを燃料にして主原料の麦芽を発酵させ(厳密にはもっと複雑な過程だが)、潮気を含む空気の中で熟成させたのがアイラモルトである。故にアイラモルトはヨード臭とか消毒薬などと呼ばれる臭いと、潮気を感じさせるものになるのだそうだ。そしてこのLAPHROAIGは、数あるモルトウィスキーの中でも唯一、プリンスオブウェールズ(英国王太子)御用達なのである。


 うんちくはさておき、この酒には惚れ込んでしまった。もっと高いウィスキーや、他の酒もあるけれども、LAPHROAIGの個性あふれる味わいは、そのいずれにも負けるものではないと断言する。ショットバーには大概置いてあるので、一度試してみてください。強烈すぎて受け付けない人もいるかもしれないが、はまる人も必ずいると思います。

posted by yastd at 23:43| 広島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 旨い酒と旨い飯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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