2005年06月06日

アイラ・モルトふたたび

BOWMORE12y.jpg
ボウモア12年

 今日もまたシングルモルトを紹介します。ボウモア蒸溜所はアイラ島最古の蒸溜所であり、アイラモルトの基本中の基本として、入門用としても「最後に行き着く」モルトとしても十分な仕上がりであると言われています。現在はサントリーの子会社で、日本でも様々なバリエーションが手軽に入手可能。12年ものはアイラモルト的なピート臭やヨード臭は控えめであり、アイラモルトの入門としても良いと思います。

 さて、ウィスキーの本場といえばスコットランド。いわゆるスコッチ・ウィスキーというやつです。さらにハイランド、ローランド、アイラ、スペイサイド等と産地によって区分されるのですが、この区分にもいろいろあって、スペイサイドをハイランドに入れたり、ハイランドを3つ、4つとさらに細分したり、キャンベルタウンを加えたり、と様々。それだけ密接なつながりがある、といえるでしょう。初期のウィスキーは密造酒で、ばれないように使い古した酒樽で貯蔵したことから熟成という概念が生まれた、らしい。ちなみにバーボン・ウィスキーもアメリカの禁酒法時代(アル・カポネの時代です)に密造酒として発展したというから、小規模の蒸溜所でも度数の高い酒を造るためには格好だったのだろうと思います。ウィスキーが世に広まったのは、19世紀末にフランスのブドウ畑で大規模な害虫災害が発生し、ワインやブランデーの値段が高騰したため。生産が回復したときにはすでに世界中でウィスキーが飲まれていたということです。

posted by yastd at 01:03| 広島 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 旨い酒と旨い飯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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