2007年01月21日

朝日vs.産経



久々に書評?をアップ。
アカピ、チョウニチと揶揄される朝日新聞と、右翼新聞といわれる産経新聞の韓国特派員が対談するという内容。もともと宿敵同士みたいな2社ですが、記者個人でみると、ごくごくふつうの人間関係を築いているみたい。もっとも、朝日新聞の市川記者は朝日のなかでは異質の存在、ということから成立し得た対談かもしれない。
内容としては日韓関係、日朝関係をそれぞれがどのように考えているのか、それが詳らかにされる程度で、対談なんだからしょうがないか、というものですが、一元的なものの見方を廃する意味で読む価値は大かと思います。
posted by yastd at 14:09| 広島 | Comment(2) | TrackBack(0) | 積ん読からの脱却 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月06日

映画「ALWAYS 3丁目の夕日」

最近映画をよく見に行きます。昨日は「ALWAYS 3丁目の夕日」を見ました。ほのぼのした、日本の良さをこれでもか、というほど見せつけられる内容。話の内容そのものはこじんまりとした、どこにでもあるような話ですが、だからこそ新鮮に思えてしまう、不思議な感覚です。「3丁目の夕日」として三十数年前から連載されている漫画(マンガでもMANGAでもなく)を原作として、東京タワーが建設中のころの、我々の経験していない、でも懐かしい風景がにぎやかに描かれ、現代にはない豊かさを感じさせる、そして笑い、涙を止めることができない、非常によい映画でした。
posted by yastd at 14:18| 広島 ☔| Comment(2) | TrackBack(5) | 積ん読からの脱却 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月13日

衆院解散によせて?

ダイスをころがせ!ダイスをころがせ!
商社をリストラされた主人公は、新聞社をやめて衆議院選挙に挑む親友の秘書として国政選挙に討って出る。夢・理想・熱い想いを胸に選挙に立ち向かう彼らに対し、現職に有利な選挙制度の壁、悪質な嫌がらせ、ままならない家族関係、かつての恋人を巡る確執などの難問が次々に降りかかる。

国政選挙への立候補ともなると、普通の転職とはわけが違います。「立候補者ってこんなに苦労してるんだ!」と驚かされ、無所属で立候補するから見えてくる様々な矛盾、大政党優遇の既得権保護の制度が垣間見えます。それを知る意味でも読む価値ありです。


政治は我々にとって縁遠いものと思われていますが、我々の生活に非常に密接に結びついているものです。選挙とは、代議士を選ぶのではなく、有権者の意志を示すもの。一人一人がもっている「一票」という武器を使わなければ、世の中は変わりません。「文句をいってもはじまらない。変わるべきは有権者の意識の方だ!」という主張には胸が熱くなります。

これ、読んだら絶対に投票に行きたくなりますよ。

追記
posted by yastd at 09:31| 広島 ☁| Comment(2) | TrackBack(1) | 積ん読からの脱却 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月04日

漢の闘い

QC.jpg無音潜航

 プルトニウムを毒物として使用する、いわゆるダーティーボムによって所沢の航空管制センターが破壊され、極東情勢は一気に緊張状態に陥る。そうした中、親善訪問中の中国より帰国途上、突如攻撃を受けた潜水艦「さちしお」と、中国海軍による包囲網との孤独な戦いが全編に繰り広げられる・・・
 細部がリアルで密度が濃い上に相手の動きを読み裏をかこうとする駆け引きも充分に迫力がありますが、この作品最大の魅力は「さちしお」と中国原潜「四〇五」の対決であり、日中の潜水艦艦長の意地と誇りが激突するところだと思います。冒頭のテロや国際情勢といった伏線がほとんど投げっぱなしのままで終わってしまうのが残念ですが、それでもこの作品をおもしろいと感じたのは、潜水艦艦長同士の対決が手に汗握るものであり、また最後のシーンが印象的に仕上げられている点にあるからではないでしょうか。これが著者にとって4作目というから、次回作以降に大きく期待したいと思います。
posted by yastd at 00:24| 広島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 積ん読からの脱却 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月15日

国防

国防 国防

前防衛庁長官石破茂が我が国の安全保障問題をわかりやすく解説した本。F-15には北鮮に対する対地攻撃能力がない、といった話から防衛庁長官としての激動の日々まで、わかりやすい言葉で丁寧に書かれている。人に説明することばとして、参考になる面が多い。彼が国会で同様の発言をしていたならば、説明責任を果たしていないと批判した野党やマスコミの日本語能力を疑う。石破氏に関しては「軍事オタク」という評価もあるが、これは政治家という職業にある人が自らの専門分野を深めるために勉強している姿に、外見やプラモデルを飾る等の石破氏の一見幼稚な雰囲気をからめて揶揄しているだけに思えた。




posted by yastd at 13:53| 広島 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 積ん読からの脱却 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月07日

韓国のなかのトンデモ日本人

韓国のなかのトンデモ日本人―日本では絶対に見られない、韓国ドラマ・映画・AVの世界


「韓国で一番有名な日本人」による本書は、韓国人の誤解をおもしろおかしく書いているのだが、ネタが尽きると重箱の隅をつつくかのような部分をほじくり出し、優越感に浸っているようで感心できなかった。たしかに韓国人の日本人観を知るきっかけにはなったが、日本人がアフリカ、中近東について感じる根拠のない主観と、あまり変わりがないようにも感じた。
posted by yastd at 16:07| 広島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 積ん読からの脱却 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月19日

ロヲレライ

終戦のローレライ、文庫版で読了しました。映画の紹介とだいぶん違うな・・・
この本を最初に見つけたのは、鹿児島出張中。新刊で出ていて、買うか否かかなり迷ったあげく、荷物になるので止めました。文庫が出たのと、映画にもなるということで今度は買ってみました。ちょっと設定に難があるとはいえ、熱い話で楽しめました。
唯一(といって良い)女性キャラであるパウラがちょっと現実的でない性格な気がしますが、理想的ではあります。アニメ化だとしたら萌える人多数ではないかな。この作者の女性描写はどうしても理想的な人物になりがちで、まぁ男を燃やすためには非常に良質な燃料であることは否定しませんが、もうちょっとアクの強いキャラもほしいと思うことがよくあります。


映画を見て
posted by yastd at 22:17| 広島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 積ん読からの脱却 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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